運動会シーズンが近づいてきました。
徒競走はシンプルな種目ですが、ちょっとしたコツと準備で結果が大きく変わります。
徒競走を後悔なく「がんばれた!」と笑顔で言えるためのコツをお伝えします。
徒競走では、スタートのわずかな遅れがそのまま結果に直結します。
特に重要なのは「反応」と「最初の一歩」です。
子どもは「合図を予測して動く」とミスが増えやすいため、合図に対して自然に反応することが大切です。
家庭では、手拍子や声などを使って「いつ鳴るかわからない合図」で遊びながら練習すると、反応スピードが高まります。
リラックスした状態でスタートできるようにしておきましょう。
「よーい」の姿勢では、体重のかけ方が重要です。
まずは後ろに足をひきましょう。
前の足にしっかり体重を乗せ、体をやや前に倒します。
目安としては、体重の6〜7割を前足にかけるイメージです。
スタートの動きは「一歩踏み出す」ではなく、後ろ足で地面を強く押して前に進むこと。
この感覚を身につけるだけで、最初の加速が大きく変わります。
走っている途中で帽子や靴が脱げると、子どもは一瞬迷います。
この「迷い」がスピード低下の原因になります。
あらかじめ
「帽子は無視していい」
「靴はあとで拾えばいい」
と伝えておくことで、走ることに集中できます。
これはスポーツ心理学でも重要とされる、事前に行動を決めておく工夫です。
ゴール直前でスピードが落ちてしまう子は少なくありません。
人は無意識にゴール手前でブレーキをかけてしまう傾向があります。
対策はシンプルです。
ゴールの先まで走る意識を持つこと。
ゴールラインの2〜3メートル先を目標にすると、自然と最後までスピードを保てます。
短期間でも効果が出やすいポイントは、筋力よりも身体の使い方(動きの効率)です。
走るときに体が左右に揺れると、前に進む力が逃げてしまいます。
片足立ちやスキップなどのバランス運動を取り入れることで、身体を安定させる力が育ちます。
子どもの時期はバランス能力が伸びやすいタイミングなので、ここを鍛えると走りも大きく変わります。
速く走るためには、足首の弾む力が重要です。
なわとびやその場ジャンプなどで、つま先を使ってリズムよく跳ぶことで、地面からの反発を活かした走りができるようになります。
ドタドタした走りから、軽く弾む走りへと変わっていきます。
短期間で改善しやすいのが走りのフォームです。
腕は前後にしっかり振り、特に後ろに引く動きを意識します。
肘は軽く曲げ、力みすぎないことがポイントです。
姿勢は背筋を伸ばし、顎を軽く引きます。
視線は少し前を見ることで、自然な前傾姿勢になります。
また、足を前にかかとから着くとブレーキがかかって遅くなります。
足は体の真下に着くようにすると、ブレーキが減りスムーズに走れます。
ポイントに気をつけて公園で走る練習をしてみましょう。
子どもにとっては、重い筋トレよりも自分の体を使った動きの中でのトレーニングが効果的です。
もも上げや軽いスクワット、ヒップリフトなどを取り入れましょう。
特にお尻とお腹の筋肉は、走る力を支える重要な部分です。
正しいコツを知り、自信をもってスタートラインに立てるよう、ぜひご家庭でも楽しく取り組んでみてください。
上手にできたら、来年もがんばろう!と思えるはずです。
そのときは、1年かけてもっと実力を伸ばしてあげてください。
バク転の習得を通して、子どもたちの未来の可能性を広げることを目指しています。バク転習得に向けた身体作りをサポートする各種資格を持っています。
・NESTAキッズコーディネーショントレーナー
・KOBA式体幹☆バランスAthleteトレーナー
・日本バク転協会バク転インストラクター
・JFAサッカーDライセンスコーチ
2025-11-06
2024-11-20
2024-09-13
2025-05-22
2025-07-01
2024-03-07