Dall-E3をご存知でしょうか。
OpenAIが公開した画像生成AIで、お題を投げかけると、ものの数秒で画像を描き出すことのできるサービスです。
非常に高度な言語理解能力があり、細かいディテールやタッチも指示通りに再現してくれます。簡単なイラストや写真風画像など、素材集めに奔走しなくても、Dall-E3なら的確に生成してくれます。
Dall-E3の凄さを、バク転教室を題材に見てみましょう。
まずは、ノーマルにバク転を習う子どもたちの絵です。
リアルですね。まるで写真のようです。
ただ、よく見ると手のつながりや目線に不安を感じます。
AI生成では、指などの複雑な箇所や、大勢の人間の生成はまだ難しいみたいです。
次はお題を具体的に、ピザをもって後方宙返りをする子供の絵をオーダーしました。
後方宙返りがどっかに行きました。ただただアグレッシブにピザを楽しむ子供。周りの聴衆も大喜びです。ピザの新作のCMのようになってしまいました。
次は、バク転をする子供をジブリ風の画風で生成しました。
シンプルな線ながら可愛さがあり、動きのある絵になっていますね。バク転というよりは側方宙返りをしているようにも見えます。
次は、バク転をする子供を北斗の拳風に描いてもらいました。
原哲夫先生の画風とは少し違いますが、劇画タッチで描かれ、迫力のある絵になっています。
バク転ではなく、前方宙返りの着地の瞬間にも見えますね。
次は、バク転を練習する子どもたちと、周りで応援する親、というお題です。
Dall-E3はどのように表現してくれるでしょうか。
親が逆立ちしてます。
しかも指逆立ちです。先程の北斗の拳の要素が少し残ってしまったのでしょうか。
子どもたちは大喜びです。僕のお父さんすげえ!って叫んでいるようです。
子どものバク転練習はどこにいったのでしょう。
最後は、ロード・オブ・ザ・リングの世界観でバク転教室を描いてもらいました。
ホビット庄の子どもたちは、もはや浮いてます。
バク転をする必要もないですね。浮くことができるなら。
先生も石段に腰掛けて子どもたちを見守っています。ちゃんと見ていないとどこかに飛んでいってしまいそうですね。
トールキンも記さなかったホビットたちの教育を垣間見ることができました。
いかがだったでしょうか。
最新のDall-E3。
いろいろなテーマを投げかけて、AIの世界を楽しんでみましょう。
バク転の習得を通して、子どもたちの未来の可能性を広げることを目指しています。バク転習得に向けた身体作りをサポートする各種資格を持っています。
・NESTAキッズコーディネーショントレーナー
・KOBA式体幹☆バランスAthleteトレーナー
・日本バク転協会バク転インストラクター