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腕で身体を支える意識を身につけよう
2025-03-12

腕で身体を支える意識を身につけよう

バク転で後ろに跳んで地面に手を着いたときに、つぶれてしまう場合があります。
原因はいろいろあるのですが、そのうちの一つに、「腕で支えられていない」という状態があります。

腕で支えられていないというのは、そもそも肘が曲がった状態でバク転をしてしまう場合と、一旦支えても肘が曲がって潰れてしまう場合とがあります。
腕で支えるような遊び経験の少ない子、逆立ちの経験の少ない子などがそうなりがちです。
そういった経験が少ないために、支える力が不足していたり、自分の体重を支えることに自信がないために支えきれなかったりするのです。
腕で支えられない場合は腕で支える運動をして、腕で支える力をつけ、腕での支え方を学び、腕で支える自信をつけましょう。

・逆立ちをする
逆立ちにもいろいろあって、壁を使った逆立ちだけではなく、かえる逆立ちや三点倒立など、バリエーションをつけて練習しましょう。

・手押し車をする
手押し車は、動きがアクティブで一瞬片手になって踏ん張るような瞬間もあります。力が抜けると潰れてしまうので、腕で身体を支える訓練になります。

・鉄棒をする
鉄棒の上で支持をする「つばめ」という運動も、肘を伸ばして体をコントロールする運動になります。鉄棒の多くの技はつばめから始まりますので、鉄棒をたくさんすると、支持する力も身につきます。

・ブリッジをする
ブリッジは、よりバク転の着手に近い身体の反り方で腕を伸ばす運動になります。肘を伸ばしてブリッジができなくてもバク転はできますが、ブリッジで肘を伸ばせるとより余裕をもってバク転の着手ができるので、練習しましょう。

この記事を書いた人

著者近影
TETSUYA先生 バク転トレーナー

バク転の習得を通して、子どもたちの未来の可能性を広げることを目指しています。バク転習得に向けた身体作りをサポートする各種資格を持っています。
NESTAキッズコーディネーショントレーナー
KOBA式体幹☆バランスAthleteトレーナー
日本バク転協会バク転インストラクター