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ときには立ち止まったり、基本に戻ったりしましょう。
2024-10-30

ときには立ち止まったり、基本に戻ったりしましょう。

こんにちは、バク転トレーナーのTETSUYAです。

例えば学校の算数では、足し算や引き算を1桁の計算から進めて、複数桁や筆算に入っていきます。
授業では筆算に進んでいるけど、よくわからない、ついていけない、、そんなときは簡単な足し算から学習し直さないといつまでもわからないまま授業についていけなくなります。

スポーツでも同じようなことがよくあります。

クラブの全体練習では、それまでの積み重ねを前提に、より難しい動きや技を習っていきます。
人数が多いクラブだと、どんどん先に進んで行ってしまうでしょう。
時間の限られた練習の中、次はこれ、次はこれと練習は先に進んでいきます。
しっかりと積み重ねが身についている子どもは、そういった練習は新しいスキルとして身についていきます。
しかしながら、積み重ねが身につききっていなかった場合、どうすればいいでしょうか。

このような場合、クラブによりますが基本的にクラブでは1人1人に付き添う時間がありません。
そのため、ご家庭で簡単なところをじっくり練習することが大切です。
お子様は簡単な練習に戻ることを嫌がるかもしれません。
いまクラブでやっていてできない練習そのものをやりたい”と言うこともあります。
でも、その練習をするためには、より簡単な基礎を固める必要があることを説明してあげてください。
無理に難しいことをやろうとすると、上手にできないばかりか、怪我のもとにもなります。
そして”じっくり”。焦らずじっくり練習をしましょう。

ちなみにバク転教室でも、バク転の練習に進んでいっていたとしても、必要があれば基本に戻ります。
後ろにジャンプする練習、手を振る練習、バンザイして反る練習。そういったごく簡単な動作に戻ることはよくあります。
何かの拍子に、望ましくない動きの癖が出てしまうことがよくあるからです。

基本を思い出して、また意識し直して、そしてバク転の練習に進む。
そうやって習得を進めています。

この記事を書いた人

著者近影
TETSUYA先生 バク転トレーナー

バク転の習得を通して、子どもたちの未来の可能性を広げることを目指しています。バク転習得に向けた身体作りをサポートする各種資格を持っています。
NESTAキッズコーディネーショントレーナー
KOBA式体幹☆バランスAthleteトレーナー
日本バク転協会バク転インストラクター