• 墨田区の錦糸町でバク転を習うなら錦糸町キッズバク転教室!
バク転のためのジャンプ練習
2024-02-26

バク転のためのジャンプ練習

バク転では、後ろに向かってジャンプをします。真上にジャンプするのとは違って体の軸が後ろにずれているので、地面に100%のちからを加えて蹴り上がることが難しいです。
運動経験の少ないお子様の場合、「後ろに蹴るということがわからない」とか「どう力を入れたら良いのかわからない」とか「蹴っているつもりで力が地面に伝わっていない」といったことがよくあります。
後方に飛び上がるわけですから、安全に回るためにはある程度の高さと距離が必要となるので、ジャンプをするという動作は重要な要素となります。

そこで、お家でもできる「バク転のためのジャンプの仕方をつかむための練習」を紹介します。

動画もありますので、あわせて御覧ください。

https://youtu.be/zQsmskSxUh8

1)つま先を使ってジャンプしよう

バク転のためのジャンプ練習 つま先ジャンプ

まずは真上にジャンプします。このとき、足の指も使ってジャンプしましょう。
当たり前のことのように思えますが、バク転をするときにつま先が浮いてジャンプしてしまうケースがあります。つま先が浮いた状態で真上にジャンプしてもらうと、いかにジャンプが難しいかわかると思います。つま先で地面を掴み、蹴り切ることが、自分の力を地面に伝えてジャンプするために重要です。
指先を使ってジャンプすることを、意識しましょう。空中でも、指先を伸ばしきってください。

2)後ろにジャンプしてみよう

バク転のためのジャンプ練習 後ろにジャンプ

少しの高さの台、おふとんでもいいです。厚みのあるところに、後ろ向きにジャンプして立ってみましょう。
乗れたら少しずつ高さをあげて、ジャンプの高さをあげていきましょう。このとき、後ろを見てしまわないように練習してください。飛ぶ前に台の距離や高さを確認するのは問題ありません。
後ろにジャンプすることに慣れてください。

3)足を伸ばして後ろにジャンプしてみよう

バク転のためのジャンプ練習 足を伸ばして後ろジャンプ

今度は、ジャンプした後に空中で膝を曲げないようにしてみましょう。2)で積み上げた台をいったん低くして、ジャンプしてみましょう。
バク転ではジャンプした後に膝を曲げないことも大切です。
ジャンプ直後に膝を曲げるということは、ジャンプを途中でやめている場合や、膝を勢いよく曲げて回転を止めてしまう場合があります。
ですので、ジャンプしたら膝を伸ばしきる意識をもてるように、ここで練習をしましょう。

4)ブリッジでジャンプしてみよう

バク転のためのジャンプ練習 ブリッジジャンプ

バク転のジャンプ動作の後半は少しそった形で蹴り伸びることになります。
通常とは違うやりにくい体勢から蹴ることに慣れておきましょう。
また、ブリッジの練習にもなります。肘を伸ばして支える動作は、バク転の後半でも使います。一挙両得なエクササイズだと思って、繰り返しましょう。

5)後ろにエビジャンプ

バク転のためのジャンプ練習 エビジャンプ

クッションを厚く積んで、クッションに向かってお尻から後ろにジャンプしてみましょう。
後ろ方向に強くジャンプする練習です。
足から地面に力を伝えてしっかりと蹴れているか、ここで確認しましょう。
手は前に伸ばしてください。着地のときに後ろに手をつくと、怪我をすることがあります。

どれだけ遠くに飛べるか勝負をしたり、お尻が当たる位置に柔らかい的を設定して、攻撃するといったシチュエーションを作ることで、楽しく練習することができます。

6)壁に向かって背中からジャンプ

バク転のためのジャンプ練習 壁ドンジャンプ

エビジャンプは、とにかく後ろにジャンプをしました。今度はバク転に近い形で、壁に立てたクッションに向かってジャンプしてみましょう。
空気椅子に座るように腰を落とし、後方ななめ45°に向かってジャンプします。上体は立てたまま、背中全体で壁のクッションにアタックしてください。
つま先まで蹴れているか、ジャンプのあと膝は伸びているか、意識してください。
上手にできていたら、胸を含むようにしてジャンプできるとなお良いです。

以上が、バク転のためのジャンプ練習になります。

強く蹴れていないな、という方はぜひおうちで繰り返して練習してみてください。
きっとバク転の完成に近づいていくはずです!