• 墨田区の錦糸町でバク転を習うなら錦糸町キッズバク転教室!
週7サッカー+自主練…それでも足りない?成長期に大切な“見えない練習”
2026-01-20

週7サッカー+自主練…それでも足りない?成長期に大切な“見えない練習”

こんにちは。
バク転トレーナーのTETSUTAです。

このブログでも繰り返しお伝えしてきましたが、小学校年代こそいろいろなスポーツをやることが大切だという話題です。

先日もXやThreadsを眺めていると、
「サッカーを週7日+スクール+自主練をしているけど、まだ足りない気がする」
という投稿を目にしました。

※ここではサッカーを例にしていますが、野球やバスケットボールなど、他の競技にも置き換えて読んでください。

「好きでやっている」こと自体は、間違いなく素晴らしい

まず大前提として、
お子さんが心からサッカーが好きで、毎日でもやりたい。
もっと上手くなりたくてスクールに通い、帰宅後もボールを持って外へ飛び出していく。

これは本当に素晴らしいことです。
これほど一つのことに熱中できるのは、誰にでもできることではありません。
そして、その「好き」が将来、仕事や人生の軸につながるのなら、それはとても幸せなことだと思います。

ただし――

それでも、2つだけ立ち止まって考えてほしいポイントがあります。

成長期の身体への負担

1つ目は、身体への負担です。

成長期の子どもは、骨も筋肉もまだ発達の途中。
毎日同じ動きを繰り返すことで、特定の部位に過剰なストレスがかかり、

  • 疲労骨折
  • 筋肉や腱の損傷
  • オーバーユース(使いすぎ)による慢性的な痛み

といったリスクが高まります。

また、競技特有の動きに偏ることで、

  • 筋肉のつき方に偏りが出る
  • 身体の左右バランスが崩れる

といった問題が起こることも少なくありません。

さらに見落とされがちなのが、回復の問題です。
運動量が多すぎると、成長に必要なエネルギーが常に消費され、結果として「成長への栄養不足」につながる可能性もあります。

休むことは、決してサボりではありません。
休息もサッカーのため」と捉えることが、とても大切です。

たとえば、

  • サッカーボードを使って戦術を考える
  • サッカーゲームでイメージを広げる
  • 試合映像を見て学ぶ

こうした身体を使わない関わり方も、立派なサッカーの時間です。
意識的に身体を休ませる時間を、ぜひ確保してあげてください。

他のスポーツや遊びが、サッカーを強くする

2つ目は、他のスポーツや遊びを経験することの重要性です。

小学校年代は、「スポーツの専門性」を高める時期ではなく、さまざまな運動能力をバランスよく育てる“ゴールデンエイジ”とも言われます

サッカーだけに集中しすぎると、

  • 他競技で身につく動きや感覚
  • 空間認知、リズム感、全身の連動性

といった要素を学ぶ機会が減ってしまいます。

実は、普段のサッカー練習では得られないけれど、確実にサッカーに活きるヒントやアイデアは、他のスポーツや遊びの中にたくさんあります。

鬼ごっこ、体操、バスケットボール、水泳、ダンス――

どれもサッカーのパフォーマンス向上につながる要素の宝庫です。

もちろん、お子さんはこう言うかもしれません。
「サッカーがしたいんだ!」
それでも、こう伝えてみてはいかがでしょうか。

「これもサッカーの練習の一環だよ」

視点を変えれば、すべてが“サッカーのため”。
サッカーを上達させるために、いろいろな運動に挑戦する。
色々なスポーツや遊びを通して、体幹が強くなる、当たりに強くなる、走力が上がる、ボールの落下地点の位置取りがうまくなる、戦術が広がる、視野が広がる、動体視力が上がる、手の使い方がうまくなる、転びにくくなる、可動域が広がる、滞空時間が伸びる、これらのスキルが得られるとしたら、すごい可能性を感じないでしょうか?
そんな考え方を、ぜひ取り入れてみてください。

サッカーを「長く、楽しく、強く」続けるために

小学生年代で最も大切なのは、
燃え尽きず、ケガをせず、スポーツを好きでい続けることです。

目先の練習量だけでなく、5年後、10年後もサッカーを楽しめる身体と心を育てる。

そのために今できる選択を、ぜひ親子で一緒に考えてみてください。

この記事を書いた人

著者近影
TETSUYA先生 バク転トレーナー

バク転の習得を通して、子どもたちの未来の可能性を広げることを目指しています。バク転習得に向けた身体作りをサポートする各種資格を持っています。
NESTAキッズコーディネーショントレーナー
KOBA式体幹☆バランスAthleteトレーナー
日本バク転協会バク転インストラクター