こんにちは。
バク転トレーナーのTETSUTAです。
このブログでも繰り返しお伝えしてきましたが、小学校年代こそいろいろなスポーツをやることが大切だという話題です。
先日もXやThreadsを眺めていると、
「サッカーを週7日+スクール+自主練をしているけど、まだ足りない気がする」
という投稿を目にしました。
※ここではサッカーを例にしていますが、野球やバスケットボールなど、他の競技にも置き換えて読んでください。
まず大前提として、
お子さんが心からサッカーが好きで、毎日でもやりたい。
もっと上手くなりたくてスクールに通い、帰宅後もボールを持って外へ飛び出していく。
これは本当に素晴らしいことです。
これほど一つのことに熱中できるのは、誰にでもできることではありません。
そして、その「好き」が将来、仕事や人生の軸につながるのなら、それはとても幸せなことだと思います。
ただし――
それでも、2つだけ立ち止まって考えてほしいポイントがあります。
1つ目は、身体への負担です。
成長期の子どもは、骨も筋肉もまだ発達の途中。
毎日同じ動きを繰り返すことで、特定の部位に過剰なストレスがかかり、
といったリスクが高まります。
また、競技特有の動きに偏ることで、
といった問題が起こることも少なくありません。
さらに見落とされがちなのが、回復の問題です。
運動量が多すぎると、成長に必要なエネルギーが常に消費され、結果として「成長への栄養不足」につながる可能性もあります。
休むことは、決してサボりではありません。
「休息もサッカーのため」と捉えることが、とても大切です。
たとえば、
こうした身体を使わない関わり方も、立派なサッカーの時間です。
意識的に身体を休ませる時間を、ぜひ確保してあげてください。
2つ目は、他のスポーツや遊びを経験することの重要性です。
小学校年代は、「スポーツの専門性」を高める時期ではなく、さまざまな運動能力をバランスよく育てる“ゴールデンエイジ”とも言われます。
サッカーだけに集中しすぎると、
といった要素を学ぶ機会が減ってしまいます。
実は、普段のサッカー練習では得られないけれど、確実にサッカーに活きるヒントやアイデアは、他のスポーツや遊びの中にたくさんあります。
鬼ごっこ、体操、バスケットボール、水泳、ダンス――
どれもサッカーのパフォーマンス向上につながる要素の宝庫です。
もちろん、お子さんはこう言うかもしれません。
「サッカーがしたいんだ!」
それでも、こう伝えてみてはいかがでしょうか。
「これもサッカーの練習の一環だよ」
視点を変えれば、すべてが“サッカーのため”。
サッカーを上達させるために、いろいろな運動に挑戦する。
色々なスポーツや遊びを通して、体幹が強くなる、当たりに強くなる、走力が上がる、ボールの落下地点の位置取りがうまくなる、戦術が広がる、視野が広がる、動体視力が上がる、手の使い方がうまくなる、転びにくくなる、可動域が広がる、滞空時間が伸びる、これらのスキルが得られるとしたら、すごい可能性を感じないでしょうか?
そんな考え方を、ぜひ取り入れてみてください。
小学生年代で最も大切なのは、
燃え尽きず、ケガをせず、スポーツを好きでい続けることです。
目先の練習量だけでなく、5年後、10年後もサッカーを楽しめる身体と心を育てる。
そのために今できる選択を、ぜひ親子で一緒に考えてみてください。
バク転の習得を通して、子どもたちの未来の可能性を広げることを目指しています。バク転習得に向けた身体作りをサポートする各種資格を持っています。
・NESTAキッズコーディネーショントレーナー
・KOBA式体幹☆バランスAthleteトレーナー
・日本バク転協会バク転インストラクター